百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

仕事ができる社員、できない社員

敵を敵のままにしない 「仕事ができる社員、できない社員(吉越浩一郎)」

敵が多いひとに共通することは何か。 例えば、物事を強引に進める点である。 何か事を動かそうとすれば、摩擦が起き、抵抗が起きる。 物事は最初にそれを動かし始めるまでが大変なのだ。 いったん動き始めれば、「慣性の力」が生まれてスムーズに回り出す。 …

初志を貫徹できる人 「仕事ができる社員、できない社員(吉越浩一郎)」

初志貫徹という言葉はあるが、 志を貫くということは、「計画を貫く」ことではないと著者は言う。 事前の計画をそっくりそのまま形にすることが、志を貫くことではない。 大切なのは「実行し結果を出す」ことである。 計画通りに進めることはできなくても、…

性善説でも性悪説でもなく、性弱説 「仕事ができる社員、できない社員(吉越浩一郎)」

人間は「性善」か「性悪」かといった論争がしばしばあるが、 稲盛和夫氏は「人間とは弱いものである」という「性弱説」の考え方だ。 人間は床に落ちている一万円札を見かけたら、 持って行ってしまうくらい「心が弱い」ものである。 あるいは、一万円札が山…

運だけの成功はない 「仕事ができる社員、できない社員(吉越浩一郎)」

Aさんは物凄い努力家であり、 Bさんはそこそこの努力家であるとする。 成功する要因が100あるとして、 Aさんはその内80を努力で埋める。 すると、残りの20が成功において運が占める割合である。 Bさんは100の成功要因のうち、50を努力で埋める。 すると、Bさ…