百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

ダメな自分を救う本

生まれつきの容姿や才能の価値 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

銀行からお金を借りて、それを元手に事業を起こして利益をあげたとする。 この場合、自分で獲得できたお金は利益の部分のみである。 元々借りてたお金を自分のものだと言うのは許されない。 1000万円借りて300万円の利益を出した人よりも、 50万円しか借りら…

困難に立ち向かわずに呑み込む 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

「心はどこにありますか?」と質問されたとき、 大抵の人は胸のあたりに拳くらいの大きさの形を示しながら 「このあたりでしょうか?」と言う。 理屈っぽい人は「心は脳の中にある」と言うかもしれないし、 あるいは「身体の全てが心なのだ」と気の利いたこ…

イメージしないでください 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

「ピンクの象をイメージしないでください」と言われたとする。 イメージするなと言われているのに、頭のなかにピンクの象が浮かんでしまう。 何か辛いことがあって泣きそうなときに、 「こんなとこで泣いてはいけない」と考えるほど、涙が溢れてくる。 これ…

相手に共感しようとしてはいけない 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

親しい相手との関係がこじれるとき、大きな原因は2つある。 一つは「利害が一致しないとき」 もう一つは「価値観が一致しないとき」である。 利害が一致しないときというのは、意外と解決しやすい。 お互いの妥協点を見つけ出すか、それがダメなら第3者をた…

自分を好きにならない 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

自分を好きになることの大切さを説いている本はたくさんある。 しかし、どうしたら好きになれるのかを教えてくれる本はほとんどない。 大体は「ありのままの自分を受け入れる」みたいなことが書いてある。 失敗しても、フラレても、ブサイクでも、ありのまま…

人生が嫌なこと続きだとしたら 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

たとえば、誰も見てないことを確認して道端にゴミをポイ捨てしたとする。 そのとき自分の潜在意識はこう考える。 「自分は人が見てないと悪いこともしてしまう人間なんだ。 じゃあそんな自分にふさわしい出来事を引き寄せよう。 まずは同じようなずるい手口…

ラーメンを食べたら金を払わなければならない 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

たとえば、恋人が欲しいとする。 それが自分の目標だとする。 恋人がいれば楽しいし、いいことばかりだろうと考える。 しかし、本当にいいことばかりとは限らない。 今までは一人だったから時間もお金も自分のためだけに使えた。 しかし、恋人ができたら相手…

スリッパを揃えて引きこもり脱出 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

著者のクライアントに、ある三十代の男性がいた。 昔は仕事も恋愛もバリバリこなしていたが、 病気がきっかけで、もう数年間も引きこもってしまった。 仕事どころか部屋の掃除もできない。 人と会うのが辛くて恋愛や結婚など思いもおよばない。 ご両親は経済…

みんなに好かれる爽やかなゴキブリ 「ダメな自分を救う本(石井裕之)」

「私はダメな人間だ・・」とつぶやく人。 実はその人は、本当にダメな人ではないと著者は言う。 自分がダメだと思えた時点で、「本当はダメじゃない」ことを証明しているのである。 ゴキブリは自分のことをダメだと思っているだろうか。 「こんなジメジメし…