百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

カイジ 勝つべくして勝つ

転んでもただで起きなかったら 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

イチロー選手がピッチャーの西崎幸宏選手と対戦したとき ボールをとらえたイチロー選手は三遊間を飛んでいくボールをイメージしながら 走り出した。しかし結果はボテボテのセカンドゴロ。 にもかかわらず、一塁を駆け抜けたイチロー選手は今までにない感覚を…

「楽しい」と「楽」は違う 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

「楽しい」と「楽」は違う。 本当に「楽しい」という状態は、何かを達成したときに得られる満足感や達成感、 やりたいことをやっている時の充実感のある状態である、と著者は言う。 ただし、この種の「楽しい」には、苦しみや困難、プレッシャーが伴う。 だ…

まずはサンプルを集める 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

世間の声に耳を傾けることは大事だ。 だが、世間はきまぐれである。 人によって言うことが違うし、同じ人でもその時の気分によって態度が変わる。 同じことをやっても「よくやったね」と褒められるときもあれば、 「なんだそれしかやってないのか」と言われ…

安心領域を広げる 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

自分の好きな仕事、やっていて全く苦にならない仕事を 著者は「安心領域」と呼んでいる。 「今の自分」で「安心しながら」出来てしまう、身の丈仕事である。 しかし、安心領域の仕事だけやっていても成長しないという。 つまり自分の安心領域が拡大しないと…

勝ったら前へ進め 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

何か面倒な仕事が終わったときに 「がんばったー。今日は終わり!」と考える人がいる。 人は何か嫌いなものを行なった後は、「ご褒美として甘えてもいい」と感じる。 心理学的に明らかになっている。 ここまで頑張ったんだからサボってもいいよね、という感…

「それは俺のやる仕事じゃない」という人が余る 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

かつて「稼ぐ人、安い人、余る人」という本がベストセラーになった。 これは人材を「能力が高い人」「中くらいの人」「能力が低い人」に 分類し、それぞれがこれからどのくらいの稼ぎになるのかを分析した本である。 「能力が高い人」はもちろんこれから稼ぐ…

リアルにしなければ誰も相手にしない 「カイジ 勝つべくして勝つ!働き方の話(木暮太一)」

経済学の需要には2種類ある。 一つは「いいなあ。いつか欲しいなあ」という願望に近い需要。 もう一つは、買うためのお金をちゃんと持っている前提で 「欲しい」と思っている需要である。 後者の需要を「有効需要」と呼ぶ。 「有効」ということは、後者の需…