百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

ここ一番に強くなれ

仕事に恐怖を抱きながら働く 「ここ一番に強くなれ (三田紀房)」

ここ一番の大舞台に強い人は、必ずしも豪快で単細胞な人ではない。 むしろ驚くほど繊細で、臆病なひとほど本番に強い。 もともと人間は臆病だ。 脳科学によると、人間を含む動物のもっとも原始的な感情は「恐怖」である。 天敵に会ったときに瞬間的に恐怖を…

失敗とは「普通」ができないこと 「ここ一番に強くなれ (三田紀房)」

どんなに練習をがんばっても、本番で発揮できなければ意味はない。 だから本番でどれくらい自分の力を発揮できるかが勝負の分かれ目になる。 だから誰もが気負って、本番で普段の120%の力を発揮しようとする。 甲子園の決勝戦で逆転ホームランを打つような …

全ての仕事は「やればできる」レベル 「ここ一番に強くなれ (三田紀房)」

電車に乗っていると、ロクでもないおっさんに出くわすことがある。 よれよれのスーツを着て、ボロボロの靴を履いて、 酒臭い息を吐きながらスポーツ新聞のアダルト欄を読んでいるようなおっさん。 どうみても「できるビジネスマン」には見えない。 多くの人…

潜在能力は実力ではない 「ここ一番に強くなれ (三田紀房)」

潜在能力を引き出せば、どんな願いでもかなう。 人間の脳は10%しか使われておらず、残りの90%の力を引き出せば とんでもない成功が待っている。 そういった「夢の潜在能力」は全て嘘だ、と著者は断言する。 「実力はあるんだけど、なかなか本番で発揮できな…