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百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

10倍の効果を考える 「考える技術(大前研一)」

2004年にアメリカのタワーレコード

倒産した引き金は、

iPodとi tune music storeの登場だった。

 

わざわざ店に足を運ばなくても

世界中どこでもネットで

好きな映像や音楽が買える。

しかも価格も安い。

 

実際I Podと i tune music storeが登場し、

株価が急落して倒産を余儀なくされていた。

旧世界の業態であるCD販売業に対して、

株式市場はNOを突きつけたわけである。

 

逆に言えば、

新しいテクノロジーは

大きなビッグチャンスを産むということだ。

 

実は、

ビッグチャンスを作る簡単な方法がある、と

著者はいう。

 

それは

「10倍効果的にやる方法を考える」ことだ。

1.2倍や1.5倍というレベルではない。

10倍、20倍、30倍の倍率で考える。

 

そうすると単なるコストダウンではなく、

「警備会社がいらなくなるには」

「キャノンを下請けに使うには」

ソニーでも参入できないくらい」

といったレベルの発想が生まれてくるという。

 

それは個人にも当てはまる。

「今の年収を10倍にするには」

「今やっている仕事を10倍早くするには」

「納期を10倍早くするには」

そういった発想で考えて改善していくと

必ずブレイクスルーにつながるだろう。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「10倍効果を上げるには」

 

 

原因と結果が一致しない 「考える技術(大前研一)」

すべてのことには原因があるが、

今の世の中は

原因が同じなら結果も同じとは限らない。

 

ニュートン力学の場合

原因が同じなら結果も同じになる。

りんごが落ちるときは、

万有引力の法則を用いれば、

どこにどのくらいのスピードで落ちるのか

計算は可能である。

 

ところが葉っぱが落ちるときは、

どこにどのくらいのスピードで落ちるか

計算することは難しい。

 

葉っぱは空気抵抗を受けながら落ちるため、

まっすぐに落ちることがない。

急に風が吹いて飛ばされるかもしれないし、

葉っぱの形そのものが全て微妙に違うし、

どんな枝からどんな状態で落ちるかも

バラバラである。

 

今の世の中も似たようなもので、

方程式に当てはめれば答えは出るが、

様々な要因が絡んで

方程式通りにならないことが多い。

 

マニュアル通りにやろうとしても、

過去の成功体験通りにやろうとしても、

正論通りにやろうとしても、

世の中そんなに簡単にはいかない。

 

方程式通りにやろうとしても

うまくいかないことがある。

それを肝に命じて行動することで、

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「方程式通りにいかないことを前提に」

 

教える弊害 「考える技術(大前研一)」

スウェーデンノルウェー

デンマークなどの北欧諸国は、

人口は少ないながらも

国民一人当たりのGDPは世界の上位を占める。

その要因の一つは

これらの国の教育現場にある。

 

まず第一に、

「teach(教える)」という言葉が

禁じられているのだ。

 

「教える」という言葉は、

答えがあることを前提にしている。

しかし、社会に出れば

正解がない中で自分で答えを

導かなければならない。

 

だからこれらの国々では

「教える」という言葉を使わずに

「learn(学ぶ)」という言葉を使う。

 

デンマークでは、

「1クラス25人全員が違う答えを

言ったときが最高である」とされる。

 

子どもたちが学びとるという考え方が基本で、

テキストには「学校には教える権利はない。

学ぶ権利を支援するところが学校である」と

書いてあるほどだ。

 

何かをやるときに

「教えてもらってない」

「習っていない」という姿勢の人は

自分で正解を導くことはできない。

 

勝手に自分で調べて学んで質問していく、

そんな姿勢が正解を自分で見つける力を

育んでいく。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「教えてもらうのではなく学ぶ」

立場より事実に忠実になる 「考える技術(大前研一)」

売上が伸びないのは

製品が悪いのか、

売り方が悪いのか。

 

それを議論するときに

営業部長は

「製品が悪いから売れない」という。

製造部長は

「売り方が下手だから売れない」という。

この場合、2人も

論理的思考ができていないということだ。

 

お互いがお互いのせいにすることで

自分の責任を逃れているだけである。

 

論理的思考のベースには事実がある。

まず事実に対して忠実であるべきだ。

 

仮に調査の結果、

売れている営業マンが何十人もいれば

製品が悪いはずがない。

それなのに営業部長が

「製品が悪い」と言っていれば、

彼は事実に忠実なのではなく

自分の立場に忠実なのである。

 

事実に対して忠実であるとき、

初めて事態を正確に把握できる。

新しい事実が出たら、

素直にその事実を認め、

現実的に対処するべきである。

 

解決策を産むためには、

自分の立場に固執するのではなく、

事実に対して謙虚になる。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「事実に忠実に」

ポジティブ認識 「ゴール―最速で成果が上がる21ステップ (ブライアン・トレーシー)」

目標達成に専念し、

効率よくそれを実現するためには、

「ポジティブシンキング」だけでは足りない、

と著者はいう。

 

必要なのは「ポジティブシンキング」を

「ポジティブ認識」に変えることである。

 

自分は目標を達成するのだ、ということを

心から「認識」し、「信じる」のである。

 

普段から思い続けていることは実現する。

成功に対する揺るぎない想いを

潜在意識にプログラムすることだ。

 

そのために著者が行っていた習慣がある。

ノートを1冊用意し、毎日そのノートに

自分にとって最重要な目標を10~15書き出す。

前日と違う目標でいいので

そのとき浮かんだ目標を書き出すのである。

 

毎日思いついた目標を10-15個書いていくうちに

リストの内容は段々同じになっていく。

それは目指すものが明確になったということだ。

目標が明確になるほど、

その対策も具体的に思い浮かんでくる。

 

目標は現在形で具体的に書いたほうがよい。

現在形で書かれた迷いのない文は、

潜在意識を活性化させる。

 

「お金を稼ぎたい」ではなく

「私は毎年5万ドル稼ぐ」と書く。

「痩せたい」ではなく

「私は体重を5キロ2ヶ月で減らす」と書く。

 

潜在意識は曖昧な命令を受け付けないため、

明確な現在形で目標を書き出す。

それを毎日繰り返すことで、

目標は明確になり、

脳はその目標に向かって動き出す。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「毎日目標を現在形で10-15書き出す」

指揮者のように 「考える技術(大前研一)」

人にプレゼンをするときは、

10時間語れる内容を45分で話すつもりで

いたほうがよい。

 

10時間語れるということは、

それだけ主張の根拠が

しっかりしているということだ。

証拠もないのに主張することは

ただの思いつきに過ぎない。

 

45分で語れるということは、

要点をまとめて相手にわかりやすく

伝えることができるということだ。

 

全体の流れを把握し、

結論をどこに着地させるかを

頭に入れておく必要がある。

 

優秀なプレゼンテーターは、

プレゼンのスライドの

次のページの内容を想定しながら話す。

オーケストラの指揮者が

次の楽想をイメージしながら

タクトを振るようなものだ。

 

指揮者の頭の中では、

今鳴っている音よりも少し先の音を

想定しながら指揮をする。

たとえ楽譜を落としたとしても、

平然と指揮が続けられるのが

優秀な指揮者である。

彼らは念のために譜面を見ているだけで、

実際には読んでいないのだ。

 

自分の主張したいことは、

必ず明確な根拠を用意しておく。

そして、それを論理的に短く語れるよう

念入りに準備しておく。

たとえメモがなくても

流れが頭の中に入っていて、

次に何を言うのか完璧にわかった状態で

プレゼンすれば説得力も増す。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「根拠を短くまとめてスラスラ言える」

理想のプレゼン 「考える技術(大前研一)」

理想のプレゼンテーションは、

相手の心を動かすものである。

心を動かすためには、

そのステップを踏んだ論理構成が

必要になってくる。

 

 

ところが日本の会社で

行われているプレゼンは、

相手の心を動かすような

順番になっていない、

と著者は言う。

 

 

なぜならば、

プレゼンする側の

「言いたい順序」で

作られているからだ。

 

 

プレゼンで相手に納得してもらうには

「相手が納得する順序」に

なっていなければならない。

 

 

我々はどうしても

自分の言いたいことを

喋ってしまいたくなる。

 

 

だが、

相手を納得させるのが目的ならば、

相手が納得する順序で話すべきだ。

 

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

 

本日の武器

「相手が納得する順序で話す」