百武日記

自信がない人が自信を持って生きるためにはどうすればよいか。日々考えたこと、学んだことを記録し、自分の武器にする。

仕事の真髄 「ゴール―最速で成果が上がる21ステップ (ブライアン・トレーシー)」

全ての仕事は「客商売」である、と

著者は言う。

 

自分にとっての「顧客」とは

仕事上の成功の鍵を握る人を指す。

 

例えば、

上司も自分の大事な顧客である。

上司をどれだけ満足させられるかで、

自分の未来やキャリアは大きく左右される。

 

上司を満足させるにはどうするか。

上司が一番重視していることに

自分の力を注ぐことである。

 

多くの人たちは、

仕事を頑張ってはいるのだが、

上司が重要視している仕事とは

別の仕事に頑張っているのである。

 

残念ながら

重要視されていない仕事を

いくらやってもキャリアの役にはたたない。

 

そもそも自分は

何をするために雇われたのだろうか。

 

上司とコミュニケーションをとり、

上司が何を重要視しているかを

まず把握する。

そして、それを早く終わらせる。

 

そうすることでキャリアにつながるし、

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「上司が重要視していることをする」

2つの魔法の言葉 「ゴール―最速で成果が上がる21ステップ (ブライアン・トレーシー)」

困難を乗り越えるための

2つの魔法の言葉がある。

 

 

1つ目は、

「私が間違っていた」だ。

 

 

大半の人は、

自分の過ちを認めずに意地を

はってしまう。

「私は間違っていない」と

言い張っても物事は進展しない。

 

 

自分が間違っていたり、

ミスを犯したりしたなら

素直に認めて問題を解決する。

 

 

もう一つは、

「考えが変わった」である。

 

 

これまでの決断の理由であった情報と

相反する新しい情報を手に入れたら、

考えが変わったことを堂々と認める。

 

 

古い考えに固執しても

状況は刻一刻と変わっていく。

目的を達成するために

考えを変えたほうがいいのなら、

速やかに考えを変えたほうが良い。

 

 

「私は間違っていた」

「考えが変わった」

この2つを素直に言える人は

目的達成に向けて

最短距離で行けるであろう。

 

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

 

本日の武器

「私は間違っていた

     ↓

 考えが変わった、と認める」

「全部頑張る」は間違い 「考える技術(大前研一)」

ある商品について売上が悪いとする。

その理由として

「営業マンに元気がない」

「製品の品質が悪い」

「価格が高い」など、

色々な理由があげられたとする。

 

 

最悪なのは、

これらの現象を全て

個別に改善しようとすることだ。

 

 

つまり、

営業マンにハッパをかけ、

製品の品質を上げ、

価格を下げようとすることである。

 

 

しかし、

やみくもに価格を下げて

品質を上げようとすれば、

利益がなくなって自殺行為になる。

尻を叩かれ続ければ、

社員は疲弊してモチベーションが下がる。

全部何とかしようとすると、

逆に負のスパイラルに陥ってしまうのだ。

 

 

大事なことは、

数ある原因の中でも

根本となる原因を見つけることだ。

 

 

色んな問題があったとしても、

一つの問題を解決すれば

芋づる式に他の問題も解決していく。

 

 

あれもこれも完璧にしようとすると、

力が分散して何も解決しない。

まず根本となる原因、

他への影響力が大きい原因を見つけて

それに力を注いだほうがよい。

 

 

色んな問題がある中で、

1つしか解決できないとすれば、

どの問題に取り組むだろうか。

 

 

そう考えることで

自信につながるかもしれない。

 

 

本日の武器

「根本的な問題にだけ集中する」

優先順位をどうつければいいか 「実践するドラッガー 思考編 (佐藤等・上田惇生)」

優先順位で

大事なのは劣後順位である。

やらないことを決めることが

一番重要になる。

 

 

やらないことを決めると、

優先するべきことが明確になるのだ。

実行するには勇気がいるが、

優先順位の付け方としては

一番効果的だ。

 

 

たとえば、

手がけてはいけないものを、

あらかじめ決めておく。

 

 

今行なっていることで、

止めるべきこと、

人に任せるべきことを決める。

 

 

これから行うことで、

過去にとらわれているもの、

横並びで安易なものはやめる。

 

 

「過去ではなく未来」

「問題ではなく機会」

「横並びではなく独自性」

「無難で容易なものではなく変革」

「内部ではなく外部」

これらを優先すると効果的であると

著者はいう。

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「やらないことを決める」

 

目標達成のために最大限力を発揮する方法 「ゴール―最速で成果が上がる21ステップ (ブライアン・トレーシー)」

目標を達成するために

最大限の力を発揮する鍵がある。

「誓約」と「完遂」だ。

 

 

まずは目標の達成を「誓う」ことだ。

「誓う」ということは

あらゆる弁解を捨てて

目標に集中することになる。

 

 

そして

一番大事なことは「完遂」だ。

やるべきことを95%しかやらないのと

100%やるのでは、天と地ほどの差がある。

 

 

実際95%まで行っても、

最後の5%で手を抜く人は多い。

逆に言えば、最後の5%までやり抜くと、

他の人と大きく差がつけられるということだ。

 

 

 逆に誓約する、完遂させるということは

「最後まであきらめない」ということだ。

 

 

目標を最後まで達成することを誓い、

最後の最後まで完遂させること。

 

 

そうすることで

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「やりとげる」

 

 

誠実 「シュガーマンのマーケティング30の法則 (ジョセフ・シュガーマン)」

「誠実」とは一体何だろうか。

 

 

著者は

「誠実」とは

「有言実行」のことだと言う。

 

 

言ったことを守る。

約束を守る。

良いサービスを提供すると言えば、

良いサービスを実際に提供する。

 

 

有言実行している人は

誠実だと言えるのではないか。

 

 

銀行強盗が

「金を出せば命は助けてやる」と言って

お金を出すと実際に助けてくれた。

この銀行強盗も善悪は別にして

誠実であると言える。

 

 

逆に言ってることと行動が違う人、

約束を守らない人は不誠実と言える。

そんな人は信頼されないであろう。

 

 

自分の言動と行動を一致させるよう

日々努力していく。

そうすることで自信につながるかもしれない。

 

習慣を変えるには 「エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)」

誰にでも悪い癖はある。

ジャンクフードを食べたり、

役に立たないウェブサイトを見たり、

考えても仕方のないことを心配したりする。

 

こうした悪い習慣は

変えようと思っても中々変えられない。

習慣を変えるにはどうすればいいだろうか。

 

悪い習慣を変えるために

最初にやるべきことは、

トリガーを見つけることである。

 

トリガーとは、

ある行動を自動的に呼び覚ますための

きっかけになるものだ。

 

行動自体を変えるよりも、

先にトリガーを見つけて

有益な行動と結びつけるのが、

悪い習慣を変えるコツである。

 

会社帰りに見かけるケーキ屋が

甘いものを買うトリガーのなっているのなら、

ケーキ屋を見かけた瞬間に

向かいの惣菜屋でサラダを買うようにする。

 

朝目覚まし時計が鳴ると

携帯でネットを見てしまうのなら、

目覚まし時計が鳴ったら

近くに置いた本を読むようにする。

 

何が悪い習慣のトリガーになっているのか見定め、

トリガーはそのままにして

次の行動だけを変える。

そうすることで悪い習慣が変わっていくし、

自信につながるかもしれない。

 

本日の武器

「トリガーを見つけて別の行動と結びつける」